長いセリフについて - のりのりこ
2018/04/13 (Fri) 12:41:24
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今、とても長いセリフに取り組んでいます。
相手がいて、こちらのセリフも短ければ、相手のセリフに反応していけばいいだけなので、簡単ですが、長いセリフだと、それ自体に起承転結が含まれて、作らないと、または覚えないと、とても台本どおりには話せません。
具体的には、母親にくどくどと愚痴を言う場面ですが、最初は兄弟の悪口ですが、それが母親の対応への批判となり、やがては母親への個人攻撃となっていきます。
どうしたら、覚えることなく、こんな長いセリフを言えるようになるのか、見当もつきません。どうしたらいいのでしょうか?
Re: 長いセリフについて - 【ウィナーズ☆ラボ】
2018/04/13 (Fri) 13:56:18
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「覚えることなく」、、、というのがわかりません。セリフはもちろん正確に覚えるのですよ。
長台詞では橋田壽賀子さんの作品、たとえば「渡る世間は鬼ばかり」などが有名ですね。時には何ページにも渡って長いセリフが続きます。
また、舞台では長台詞を言うのが当たり前です。シェイクスピア劇なんてそりゃもう舌を噛みそうなセリフが延々と続きます。
他にも例えば「外郎売り」などを覚えたことはありますか?普通で7〜8分、思いっきり早口で言っても3分はかかる言葉の量です。
舞台の劇になれば、15分ぐらいの量でしょうね。それくらいふだんから覚える練習をしていれば、長台詞など当たり前になるでしょう。
どれだけ長くても、セリフをまず正確に覚えることは俳優の基本中の基本です。それは水泳選手が泳ぐこと、陸上選手が走ることと同じです。それができなくてはとても競技に参加することはできません。
思い出そうとしなくても自然に口から出てくるようになるまで練習して下さいね。そのうち、もしかしたら橋爪功さんや生瀬勝久さんのように覚えなくてもセリフが話せるようになるかもしれません?!
まあ、長台詞と言うのは、よほど脚本家に腕がないと観客にとっては退屈なものです。以前木村拓哉さんが総理大臣になるというドラマ「チェンジ」で、20分間たった一人でカメラに向かって話し続けると言う長台詞のシーンがありました。
すごいな!とは思いましたが、正直シーンとしては退屈でした。
どちらにせよ、長台詞は俳優にとって腕の見せ所となります。練習でもどんどん3分、5分・・・と長いセリフを覚えて、習うより慣れろ!で自信を付けていきましょう!
Re: Re: 長いセリフについて - のりのりこ
2018/04/13 (Fri) 18:40:20
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早速のご返信、ありがとうございました。
ああ、覚えるのですね……
やはり、まだまだ練習不足なんですね。わかりました。
何度も繰り返して自分のものとします。
いつもありがとうございます。