豪快というキャラクターについて - 日比谷公園
2017/01/30 (Mon) 07:20:17
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何度も質問してお騒がせします。
ひとつ悩んでいることがあります。
台本を読む時、自分の役を自分のイメージで自由に読ませてもらえると、結構いいね、と言われることが多いのです。人物が生きているらしいのですが、次に演出からもっと豪快にやれと言われると、豪快に気をとられるらしく、人物がいきていない、とかセリフをただしゃべってるだけと、言われます。たぶん、自分の中に豪快のイメージがないせいだと思うのです。懸命に身の回りの豪快な人や映画のモデルを真似ますが、OKが出ません。どうしたらいいのかヒントはありますでしょうか?
Re: 豪快というキャラクターについて - 【ウィナーズ☆ラボ】
2017/01/31 (Tue) 12:02:00
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「台本を読む時」というのがよくわからないのですが、読み合わせでということでしょうか?
台本の「読み合わせ」のときは、とにかく「作者の意図」をしっかりと読み取って、それを表すことが大切です。
つまり、そこにある「作者の意図」を読み解いてそこにいる人たちで「共有」することが「読み合わせ」の大切な目的です。
つまり今回の場合、その役が「豪快」であることに重要な意味があるのでしょう。
では読み合わせで「豪快」を表現するには、どうすればいいでしょう?大きく動くわけにはいかないので、やはり「呼吸」がポイントになると思います。
呼吸をコントロールしようとしながら台詞を話せば、「小心者」「慎重」などのイメージに捉えられます。
呼吸を気にせず、たとえばガハハハ笑いながら、またはところどころ大声で遠くの人にも聞こえるぐらいの声で話せば、「豪快」というイメージになるでしょう。
また、いつも言っていますが、まずはその「ダメ出しした演出家」に聞いてみるのがいいですよ。
たいていの場合、ダメ出しにうまく対応できないのは、ダメ出しする側と受ける側で「意思疎通」ができていないのが理由です。
その場でなくても、聞いてみると「ああ、そういうことだったんだ!」と分かることも多いです。
優れた演出家は常に個別に聞いてきてくれることを待っています。大勢でやる読み合わせで細かく言うことはできないですからね。
もし、万が一、個人的に聞いて「逆切れ」されたり「そんなの自分で考えろ!」などと言われたりするなら、その演出家は自分でもよく分からないことを言っていたのです。
「ダメ出し」を受け流さず、それに正面から向き合って意思疎通するよう心がけましょう。必ず何か成長が得られるはずです。
Re: 豪快というキャラクターについて - 日比谷公園
2017/01/31 (Tue) 22:02:08
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ご指導、ありがとうございます。
つい、演出からダメと言われると、自分の演技が拙い(もちろん、それもあるのでしょうが)と思ってしまいます。やはり、演出の思いをつかむことが重要ですね。
もう少しがんばります。本当にありがとうございました。