11月&12月の木曜レッスン - 【ウィナーズ☆ラボ】岸田
2015/11/13 (Fri) 00:02:43
*.ocn.ne.jp
https://vimeo.com/145511959
今日は、今放送中のTBS「コウノドリ」のワンシーンをやりました。
とても緊迫したシーンでしたが、皆さん楽しそうにやられてましたね。
このようなシリアスなシーンほど「外在化」しやすく楽しくワクワクするもんです。
「どこに何があるのか?」それを作り出すのが演技です。それを理解しやすい練習にうってつけのシーンでしたね。またやりますのでそれぞれ習熟しておいて下さいね。
11月19日の木曜レッスン - 【ウィナーズ☆ラボ】岸田
2015/11/20 (Fri) 00:59:42
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https://vimeo.com/146251404
今日は、新しい人も多かったので、演技の基本についてお話しして、定番の「あなたには失望した」をやりました。
とても短いシンプルなシーンですが、「演技」の重要要素に満ちあふれているシーンです。
こういうシーンをパッとすぐにできるようになれば、演技に大いに自信が持てるようになります。ただそのためにはやはりセンスだけでなく、「量」も訓練しなくてはいけません。
どれだけセンスが良くても、それに慣れていなくてはとっさにはできません。いつも「ああ、あそここういう風にすれば良かった・・・」の繰り返しで、結局宝の持ち腐れです。
習うより慣れろ!正しいやり方で量をこなしていくうち、勝手にうまくなっていくのです。
そして、そこから逃げずに「外界」を創り出すことさえできれば、演技など全くする必要がないことに気づくのです。
演技のうまい人は「さあ演じよう(play)」などとはこれっぽっちも考えていません。「さあ創ろう(creation)」と考えているのです。最初のうちは常にその基本を念頭において演じていって下さいね。
Re: 11月&12月の木曜レッスン - 【ウィナーズ☆ラボ】岸田
2015/11/27 (Fri) 01:04:11
*.ocn.ne.jp
https://vimeo.com/147026042
今日は、「ホットモット」をサドンデスでやり、エチュードは「黒い病室」をやりました。
「結果に責任を持つ」意識は必要ですが、結果を気にしては演技はできません。
ラグビーのゴールキックのようなものです。
結果はうまく行かない場合ももちろんあります。しかし、それを生み出そうとする試み自体がうまく行かないことはあり得ません。いろんな「課題」を持ち、それを一つ一つ意識してクリアしていくクセを付けることが大切です。
そうクセづいていれば、現場でいきなり山ほど課題を出されても、パニックになることなく、それに対応していくことができます。
どれだけたくさん、質のいい課題を持てるかが、結果のクオリティーを決定づけます。偶然に頼るのはプロであることをもはやあきらめています。
どのような課題をクリアすれば、どのような結果が得られるのか?それを整理して自分の技術として持ちましょう。そうすれば、結果は自ずと得られていくのです。
12月10日の木曜レッスン - 【ウィナーズ☆ラボ】岸田
2015/12/11 (Fri) 01:15:18
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https://vimeo.com/148499370
今日は、「目の動きと呼吸」「怒りの5段活用」とやって、「言わないセリフの練習」をやりました。
当レッスンには様々なユニークな訓練がありますが、すべて何らかの「特殊技術」を身につけるためではなく、「演技センス」=外在化した視点、の獲得のためです。
その演技センスさえあれば、どのようなことを求められても、「結果」を生み出すことができます。やることは別に日常生活レベルのことばかりなのです。
逆に何らかの特殊訓練をして技術を習得したとしても、それは演技センスがなければまったく「見当違いなテクニック」となってしまうのです。
ビデオでそこを確認し、その視点から、テレビや映画の素晴らしい演技を見直してみて下さいね。いろんなものが見えてくるはずです。どのような業界でも、プロは他のプロの仕事を評価することができます。その「目」が肥えてくるのです。
そこが見えるようになること、それがつまり「演技センス」が身に付くということなのです。
12月17日の木曜レッスン - 【ウィナーズ☆ラボ】岸田
2015/12/18 (Fri) 02:21:54
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https://vimeo.com/149297352
今日は、最初美脚ストレッチをやって、笑顔筋トレ、MCエチュードをやりました。
後半は、「リバウンド」をやりました。
「当たり前のこと」それはもちろん、言われてみれば当たり前のことなのですが、自分の「視点」からは気づきません。
客観的視点からみて初めて、あっそうだね!とシンプルに気づくものなのです。
俳優の初期訓練においては、技術習得というより、その「当たり前のこと」に気づくかどうかだけがポイントとなります。
俳優をプロとして何十年もやっている人でさえ、それを何やら恐ろしいものと考え、直面できないままでいることが多いのです。
「当たり前のこと」ですから、難しいものではありません。そこに向き合って速やかにクリアして、「プロレベル」をゲットして行きましょう!